「願い」について

梅田純子
(2016年4月7日)

チャイナネットワークの願い

 「セレンディピティ」ということばをご存知ですか?
これは偶然のできごとや出会いにより、人生をかえるほどの大きな幸せを得るという意味です。りんごが木から落ちるのを見て、万有引力を発見したニュートンも、毛虫からヒントを得てマジックテープを発明した会社員も、アルキメデスもジュールもアインシュタインも、みんなひたむきに何かを求め、そしてこの幸せな偶然「セレンディピティ」にめぐり合った人たちです。
チャイナネットワークは単なる語学を提供する場になるのではなく、そんな出会いや発見の場となることを願って1987年に設立いたしました。「ここで学ぶ人と人が、ここに係る企業と企業が年齢とか国とかの垣根を越えてネットワークをつくり「セレンディピティ」をおこすようなスクールであり、企業でありたい」これがチャイナネットワークの願いです。

 ここに掲載しました「チャイナネットワークの願い」は、1982年に、「チャイナネットワーク」という名前で小さな会社を始めた時に、若き日の私が書いたものです。
生徒さん一人、講師一人からスタートして、いつのまにか多くの仲間と出会い、「願い」通り多くのセレンディピティが起こりました。
6年前、新人スタッフから、「社長はどんな思いでこの会社を経営しているのですか?」という素朴な質問を投げかけられ、「なるほど、規模が大きくなってくると創業当時の気持ちは伝わらなくなる」ということに気づきました。
その日から、私の考えを折々に文章にして、皆さんに読んでいただくことを私自身の課題にし、ポチポチ書き続けています。
今、読み返すと随分拙い文章ですが、会社の方針を知っていただくには、「社長の挨拶」などという堅苦しい文章より、これらを読んでいただく方がご理解いただけるものと思います。どうぞお時間のある時にお読みくださいませ。

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